「寝室には何ワット必要?」は誰もが口にする質問ですが、実は単位が違います。LEDの時代になって、ワットが表すのは明るさではなく消費電力です。10WのLED電球が、昔の75W電球と同じ明るさになることもあります。本当に知りたいのは「何ルーメン必要か」。それを電球の種類に応じてワットに置き換えます。12㎡の寝室の場合、答えは次の2通りです。
このガイドは、次の記事の補足です:寝室に必要なルーメン数、そして特集記事部屋別のルーメン数.
12㎡の場合の答え
寝室に必要な明るさは1平方メートルあたり100〜150ルーメン。寝室は家の中でもっとも明るさを抑える場所です。仕事をする部屋ではなく、体を休める部屋だからです。12㎡なら、すべての光源を点けた状態で合計1,200〜1,800ルーメンが目安です。
電球の種類別にワットへ換算すると、次のとおりです。
| 電球の種類 | 発光効率 | 1,200〜1,800ルーメンの場合 |
|---|---|---|
| LED | 1ワットあたり80〜150ルーメン | 12〜18W(1ワットあたり100ルーメンで計算) |
| ハロゲン | 1ワットあたり15〜25ルーメン | 60〜90W |
| 白熱電球(従来型の電球) | 1ワットあたり10〜15ルーメン | 100〜140W |
ここで感覚がずれてしまいます。「寝室に100ワット」は、フィラメント電球の時代なら正解でした。LEDなら、同じ明るさが合計12〜18Wで得られ、それを複数のランプに分けて使います。
ワットとルーメンの換算表
電球のパッケージを読むとき、また古い電球を取り替えるときに役立つ、主な換算の目安です。覚えておきたい基準は、800ルーメン=従来の60W電球.
| ルーメン | LED | 白熱電球 | 寝室での使い方 |
|---|---|---|---|
| 200〜300 lm | 2〜4 W | 15〜25 W | ベッドサイドランプ、明るめのナイトライト |
| 400 lm | 4〜5 W | 40 W | 雰囲気づくりのランプ、ウォールライト |
| 800 lm | 8〜10 W | 60 W | 小さめの寝室のシーリングライト |
| 1,500lm | 13〜15 W | 100 W | 広めの寝室のシーリングライト |
| 2,000lm | 18〜20 W | 150 W | 寝室ひと部屋には明るすぎます |
選ぶときはワット数のことは忘れましょう。覚えておきたいのはルーメン。実際にどれだけの明るさが得られるのかを示す、唯一の単位です。
12 m²の寝室にルーメンを配分する
合計の明るさを、天井の電球ひとつだけで賄うのは避けましょう。寝室には二つの時間帯があります。身支度をする朝と、くつろぐ夜。それぞれの時間に、それぞれの光源が必要です。
天井:800〜1 000ルーメン、調光機能付き
シーリングライトまたはペンダントライトで、LEDなら 8〜10 W。ベッドを整えたり、服を探したり、片付けをしたりするための光です。調光機能はオプションではありません。ランプを替えなくても、夜に明るさを落とせるのは調光のおかげです。
ベッドサイド:それぞれ200〜300ルーメン
ベッドの両側にひとつずつ、合わせて2台。LEDにして、それぞれ 2〜4 W。読書には十分で、すでに眠っている人の妨げにはならない明るさです。1台あたり400ルーメンを超えると、まぶしく感じられてしまいます。
お好みで:クローゼット近くにウォールライトを、200〜300ルーメン
服の色を見分けるための、小さな補助光です。ほかの光源よりもニュートラルな光色がおすすめです。
12 m²の場合の計算:天井900ルーメン + ベッドサイド2 × 250ルーメン + ウォールライト250ルーメン = 1 650ルーメン、W数にしておよそ LED 16 W。目安の範囲内で、無理のない設計です。
ワット数よりも、光の色が大切
寝室では、睡眠の質に影響するのはワット数よりも色温度です。夜は 2 700 K以下の暖色(電球色) で過ごしましょう。この光が抑えるメラトニンは約15 %にとどまり、寒色系の光では50 %にもなります。色温度を切り替えられるベッドサイドランプなら、読書のときは少しニュートラルな光に、眠る前には再び暖かな光に戻せます。2種類の暖色の違いを見極めるには、こちらをご覧ください:2700Kか3000Kか.
よくある3つの計算ミス
- LEDで「100 W」を買う:実際に100 WのLEDなら10 000ルーメンにもなり、寝室には5倍も明るすぎます。探すべきは「100 W相当」、実際の消費電力で13〜15 Wのものです。
- すべてを天井でまかなう:1 800ルーメンをシーリングライトひとつに集めると、夜はまぶしすぎ、ベッドサイドには読書灯がなくなってしまいます。
- 色を見ずに、メーカーの異なるルーメンを比べる:6 500 Kの800ルーメンと2 700 Kの800ルーメンでは、寝室での印象がまったく違います。
天井の光を補う、ベッドサイドランプ
コードレスの2つのランプで、計算上の「ベッドサイド」分をカバー。明るさも光色も複数から選べます。
Belora — タッチ式充電キノコ型ランプ
タッチ操作のキノコ型ランプ。傘にそっと触れるだけで、明るさを切り替えたり、電球色・中間色・寒色を選んだりできます。バッテリー内蔵、USBケーブル付き。
- テーブルランプ
- タッチ操作
- 3色の光
- コードレス充電式
- 8色展開
Aurora — コードレスランプ、3,000〜6,000 K
高さ20 cmの円錐形のアイアンシルエット。温かみのある白(3,000 K)から冷たい白(6,000 K)まで3つの色温度と、ひと触れで切り替えられる3段階の明るさを備えています。USB充電式。
- テーブルランプ
- コードレス
- 3,000〜6,000 K
- 3段階の明るさ
- 高さ20 cm
寝室のワット数に関するよくあるご質問
12 m²の寝室には何ワット必要ですか?
LED合計で12〜18 W、1 200〜1 800ルーメンが目安です。従来の白熱電球でいえば、約100〜140 Wに相当します。
10 m²の寝室には何ワット必要ですか?
LEDで10〜15 W、1 000〜1 500ルーメンが目安です。たとえば、800ルーメンのシーリングライトと、200〜300ルーメンのベッドサイドランプ2台という組み合わせです。
15 m²の寝室には何ワット必要ですか?
LEDで15〜23 W、1 500〜2 250ルーメンが目安です。1 000〜1 200ルーメンのシーリングライト、ベッドサイドランプ2台、ウォールライトに配分します。
ベッドサイドランプの明るさはどのくらいが適切ですか?
200〜300ルーメン、LEDで2〜4 Wの暖色(電球色)が目安です。400ルーメンを超えると、隣で眠る人の妨げになります。
LED電球の「60 W相当」は、何ルーメンですか?
約800ルーメンで、実際の消費電力は8〜10 Wです。小さめの寝室のシーリングライトにちょうどよいサイズです。
寝室のワット数まとめ
12 m²の場合:1,200〜1,800ルーメン、つまり LED 12〜18 W、天井のダウンライト(調光機能付き)と両側のベッドサイドに分け、夜は暖かみのある白色の光に。ワット数ではなくルーメンを見て選びましょう。ほかの部屋の目安については、こちらの特集をご覧ください:部屋ごとのルーメン数の目安.
Lumoraからのアドバイス
電球のパッケージでは、まずルーメン、次にケルビンをご確認ください。ワットは最後。電気代の目安にしかなりません。








